
全8話、終了いたしました。
なんだかんだ言っても、とても良い人ばかりに囲まれ恵まれているなずな(田端智子)の環境。
こんな環境だと、太陽もノビノビと成長するだろうなーと思います。
結局、健人(筒井道隆)と別れることに決めた小雪(菊川怜)。
見合いをして結婚を決めたと利根川ジムに健人を訪ねてきた小雪は「健人さんといるとずっと後ろ指さされるような気がしてたけれど、これからはちゃんと顔をあげて生きて行きたい」という別れの言葉を健人に告げます。
きっかけは、ボクシングのプロデビュー戦に負けた際の弟猛(三宅健)が「俺は親もいないし、友達もいないし、金もないからハングリーだ。だから強くなれると思っていた。でもハングリーは満たされるとなくなってしまう。だけど、俺にはプライドがある。プライドがある限り、俺は強くなれる」と言ったことでした。
顔をあげて堂々と生きていく・・・それが小雪のプライドです。
全話を通して、なずなと健人の関係は?って感じですが、他は家族の絆とか、夫婦の絆とか、親子の絆とか、人との繋がりとか、甘すぎるくらい(褒めてます。はい。)に良い話でした。
なずなの父親辰男(伊東四郎)・・・良いですねー。
伊東さんが出てくると、画面にとっても良い感じの緊張感があります。
それは、役柄が怖い(厳しい)お父さん・・・ってだけではなく、なんていうか、キリってした感じがするのです。
一緒にお母さんのお珠ちゃん(加賀まり子)が出ていると、コミカルな感じなんですけどね。
今話では、猛の試合後に、小雪とバッタリと会う場面が最高でした。
辰男は一時、猛を預かっていて、父親がわりのような立場なのですが、猛の姉小雪は、自分の娘を苦しめている存在でもあります。
けれど、辰男は小雪に対して恨み言のようなことは一切言わない上に、健人の話もしません。
それが、逆に小雪の心を打ったようでした。
私は辰男が歌う美空ひばりの「津軽のふるさと」を聞くといつも泣けてきます。
私自身、北国の生まれでもなんでもないのですが、あの歌声は胸にしみます。
なずなと健人は微妙なままの関係ですが、それなりのハッピーエンドでした。
ドラマの最後に『生きている間の悩みは、生きている間に解決する』というナレーションが流れましたが、それには同意できませんが・・・。(だってー、たくさんの憂い事を抱えたまま亡くなってしまうことはよくあると思うのです。)
それでも、人との繋がりは大事だよ・・・と教えてくれた、気持ちがほっこりと暖かくなるドラマでした。
今年、太陽はたぶん中2。続編は厳しいですかね・・・・。